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直木賞作家、角田光代(かくたみつよ)さん原作の映画『月と雷』が10月7日から公開です。その記念として、角田光代さん原作映画過去6作のうち、ベスト3を紹介させていただきます。

もちろん、新作『月と雷』についても紹介いたします♪

角田光代とは...

角田光代(かくたみつよ)さんは、神奈川県出身、1967年3月生まれの50歳です。

 

早稲田大学在学中に「彩河杏」名義で発表した作品で1988年に「上期コバルト・ノベル大賞」を受賞し、ジュニア小説デビューを飾ります。そして、大学卒業後は、1990年に『幸福な遊戯』で「第9会海燕新人文学賞」を受賞し、「角田光代」名で再デビューとなります。

 

1993年、1994年には連続3回、芥川賞候補となりますが、受賞を逃します。2003年には『空中庭園』で直木賞候補となりますが、これも受賞ならず。しかし、2005年『対岸の彼女』で第132回直木賞を受賞し、晴れて直木賞作家となります。

角田光代作品のメディアミックス

角田光代作品は、ドラマ化、映画化、ラジオドラマ化、テレビアニメ化と「メディアミックス戦略」が取られています。それだけ、人気を呼ぶ作品だということです。そして、今回の記事は映画のことですから、映画化に絞りますね。

角田光代原作映画一覧(公開日順)

以下の「年月日」は公開年月日です。また、俳優&女優名は主演です。

  1. 『空中庭園』2005年10月8日、小泉今日子
  2. 『真昼の花』2005年10月8日、森下千里
  3. 『Presents〜合い鍵〜』2006年12月9日、広末涼子
  4. 『Presents〜うに煎餅〜』2007年3月10日、戸田恵梨香
  5. 『八日目の蝉』2011年4月29日、井上真央
  6. 『紙の月』2014年11月15日、宮沢りえ
  7. 『月と雷』2017年10月7日、初音映莉子&高良健吾

角田光代原作映画ベスト3

以下はサイト管理人たもつ基準です。選定プロセスは...内緒です♪

  • ベスト1『八日目の蝉』
  • ベスト2『紙の月』
  • ベスト3『空中庭園』

角田光代原作映画の共通点

「いびつな恋愛模様」を描いているのが角田光代小説の特徴で、原作映画化作品は、そのいびつさをこのうえなく上手く表現しています。

そして、そこに登場する主要な男はダメ男のオンパレード。物語の主人公の女たちも同じなのかもしれません。そもそも、全ての人のなかには、そういうダメな面があるということこそが真実なのかも...。

でも、ダメななかにも一抹の幸せがあり、懸命に生きようとする主人公の生き様が「ヒロイン女優を輝かせている」との作品評価に繋がっている。それも共通点かもしれません。

作品紹介〜『八日目の蝉』

映画公開のおよそ半年前に、NHK全6話でテレビドラマ化されています。ドラマの主演は檀れいさんです。

映画『八日目の蝉』のスタッフ&キャストなど

  • 公開年月日:2011年4月29日
  • 監督:成島出
  • 脚本:奥寺佐渡子
  • 主演:井上真央
  • 共演:永作博美、小池栄子、田中哲司、余貴美子、風吹ジュンほか
  • 興行収入:12.4億円

映画『八日目の蝉』あらすじ

野々宮希和子(永作博美)は愛人・秋山丈博(田中哲司)の自宅に侵入し、眠っていた赤ちゃん・秋山恵理菜を誘拐します。そして、「薫」と名付け、その子と逃避行を続けるも、あるきっかけで逮捕されてしまいます。

一方、成人した恵理菜(井上真央)は、希和子同様に妻子持ちとつき合い妊娠します。そんな恵理菜のところに、フリーライター・安藤千種(小池栄子)が近づき、恵理菜の過去を根掘り葉掘り聞きだそうとします。当初は千種を避けていた恵理菜でしたが、千種と仲良くなって、自分の過去と向き合うようになります...。

映画『八日目の蝉』勝手に評価!

監督の成島出さん、脚本の奥寺佐渡子さん、そして、主演の井上真央さん、共演の永作博美さん、小池栄子さんたちが、合計29もの映画賞を受賞しています(スタッフ関係含む)。

そして、映画の中では、とくに、永作博美さんの演技が素敵です。とんでもないことをしでかした役柄なのですが...。

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作品紹介〜『紙の月』

映画公開の11ヶ月前に、NHK全5話でテレビドラマ化されています。ドラマの主演は原田知世さんです。

映画『紙の月』のスタッフ&キャストなど

  • 公開年月日:2014年11月15日
  • 監督:吉田大八
  • 脚本:早船歌江子
  • 主演:宮沢りえ
  • 共演:池松壮亮、大島優子、小林聡美、田辺誠一ほか
  • 興行収入:9.5億円

映画『紙の月』あらすじ

順風満帆な人生を送っていたハズであった梅澤梨花(宮沢りえ)。しかし子供ができず、夫との関係も窮屈に。結婚前の仕事を活かし、銀行のパートで働くことになり、少しずつ人生が変わっていきます。

そして、顧客の関係で若い男・平林光太(池松壮亮)に出遭い、人生が狂い始めます。男女の関係になった梨花と光太。梨花はこの関係を続けるために犯罪に手を染めるのです。

映画『紙の月』勝手に評価!

『紙の月』も、『八日目の蝉』に負けないくらい各映画賞を総なめにします。スタッフ部門を含め総計29冠獲得です。

普通の主婦が恋を軸に狂っていくさまを宮沢りえさんが好演しています。この作品で宮沢りえさんは、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞2度目の受賞となりました。ちなみに一度目は、2003年の『たそがれ清兵衛』での受賞です。

サイト管理人たもつは、この映画公開の前年、2013年に宮沢りえさんの舞台『盲導犬』(唐十郎作、蜷川幸雄演出)を見ています。そして、この『紙の月』を見て、「ホント、宮沢りえは名女優だ」と惚れ込みました♪

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作品紹介〜『空中庭園』

映画『真昼の花』(原作:角田光代、主演:森下千里)と、同日の公開をしています。それって、かなり凄いことです。

映画『空中庭園』のスタッフ&キャストなど

  • 公開年月日:2005年10月8日
  • 監督:豊田利晃
  • 脚本:豊田利晃
  • 主演:小泉今日子
  • 共演:鈴木杏、板尾創路、瑛太、勝地涼、ソニンほか
  • 興行収入:未発表

映画『空中庭園』あらすじ

理想の家族を築こうとしてきた絵里子(小泉今日子)。優しい夫がいて、高校生の娘、中学生の息子がいる。見かけは素敵な家族なのだ。


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そして、絵里子のモットー、いえ京橋家の掟は「家族の間で隠し事をしないこと」。これは絵里子の幼少の辛い経験から来ている。

でも、4人家族にはそれぞれ大きな秘密があった。夫の浮気、娘の虐めと不登校、息子は...。もちろん絵里子にも秘密があった。それは...

『空中庭園』のように不安定この上ない家族はどうなっていくのか。

映画『空中庭園』勝手に評価!

よくある家族のよくある出来事っぽい様相が、だんだんと主人公・絵里子の心の闇や歪みを描き、ちょっと怖くなる作品です。

可愛いキョンキョンとは、またひと味違った「二面性を持った役柄を見事に演じている小泉今日子さん」を是非、ご堪能ください。

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作品紹介〜『月と雷』

映画『月と雷』のスタッフ&キャストなど

  • 公開年月日:2017年10月7日
  • 監督:安藤尋
  • 脚本:本調有香
  • 主演:初音映莉子&高良健吾(W主演)
  • 共演:草刈民代、藤井武美、黒田大輔、市川由衣、村上淳ほか

映画『月と雷』あらすじ

物語の主人公は2人です。

中途半端な無責任男の東原智(高良健吾)。母・直子(草刈民代)と幼少時から各地を転々として暮らしてきた。

もう1人は、辻井泰子(初音映莉子)。幼いときに母が家出をして、自宅には父の愛人・直子と智が一緒に暮らしていた。

智と泰子の2人は、家の中ではいつも素っ裸。学校にもほとんどいかない。やがて、東原母子は辻井家を出て、父(村上淳)は荒れたまま他界。

そんな2人が、アラサーになって再会する。婚約者がいた泰子だが、智と関係を持ち、妊娠。智は普通のまともな生活をできることは泰子がよくわかっている。そこで泰子は...。

まとめ

人の不幸は、自ら呼び込んだものではなく、幼少時の環境。でも、それが生涯つきまとう。幼少時の刷り込みから逃れられない。だめだと思っても母や父と同じ道を歩んでしまう...。

そんな人の摂理を淡々と綴っているのが角田光代作品で、それを映画で素敵な女優たちが見事に演じきります。

どうしようもない女たちですが、そこには、完璧ではないが故に、そっと抱きしめてあげたいと思うような可愛さもあるのです。

 

理想通りにいかないのが人生、理屈と真逆に動く人々。それがとても現実的だから物語に引き込まれるのです。

角田光代さんが醸し出すコンテンツたちは、私たちのなかに潜む、あるいは自分で気づいていない、そういう一面を教えてくれているのかもしれません。

 

角田光代原作映画ベスト3

  1. 『八日目の蝉』
  2. 『紙の月』
  3. 『空中庭園』

をぜひご堪能ください。

そして、10月7日公開の新作『月と雷』も楽しみましょう♪

追記

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※画像出典:pixabay
 

追記

本記事の配信情報は、本記事掲載日時点のものです。最新の配信状況は 各動画配信サービスにてご確認ください。
 

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