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12/11、元横綱・日馬富士が傷害で書類送検されました。起訴されるかどうかは別にして、これで、11/26未明の出来事は「傷害事件」であると、ほぼほぼ認定されたわけです。大相撲九州場所の3日目で事件が発覚して、約1ヶ月、テレビ情報番組の報道は「日馬富士暴行事件一色」でしたが、これで、この「傷害事件」の本質が語られるようになるのでしょうか。

大相撲の大ファンを自認するタレントや、大相撲レポーターたちが口角泡を飛ばし激論(?)している模様をたくさん見ましたが、どれもこれも事件の本質とは、ほど遠いものだと感じてきました。

事件の本質はどこにあるのか...。
 

「マスコミは建設的視点ゼロ」を露呈

今回、事件発覚後の騒動(!)で明らかになったことがひとつ。それは「マスコミには建設的視点が全くない」ということです。彼らにとっての正義は「視聴率や部数が稼げればいい」ということなのです。だから、少ない情報で連日、この事件のことを報道しまくる。客(視聴者や読者)が集まる報道を流していることが彼らの正義なのです。
 
それらの報道は「正しさ」よりも「面白ければいい」のです。「面白ければいい」の結果、世間の認識をゆがめようと、それは受け止めるほうの問題であって、マスコミ自身の問題ではない...それが彼らの論理なのです。

「建設的視点ゼロ」の典型は「黒白レッテル貼り」

マスコミの浅薄さは、今回の一連の日馬富士暴行事件報道ではっきりしたのですが、その典型は「黒白レッテル貼り」です。「白」はあまりなく、主に「黒レッテル貼り」ですね。たとえば...

  • 事件一報時には、「悪いのはビール瓶で殴った日馬富士」
  • 白鵬が事件を語ると「悪いのは殴られたほうの貴ノ岩」
  • 貴乃花親方が聴取固辞を続けていると「やっぱり悪いのは貴乃花親方」
  • 貴ノ岩の傷写真が出回ると「悪いのは日馬富士」
  • 白鵬の言動が目に余ると「悪いのは白鵬」
  • そして、送検されると「やっぱり悪いのは貴乃花」

なぜ、マスコミが黒白つけたがる、レッテル貼りをしたがるかというと、そのほうが客(視聴者や読者)が面白がるからです。結果、視聴率が伸びる、読者数が伸びる...と思っているからです。ある意味、客を単純化してバカにしているのです。
 
でも、客はバカじゃありません。「ものごとは黒白つけがたい、両面ある」ことなどとっくに判っている。だから、一辺倒、偏りがちなマスコミの報道に疑問符を持ちながら見たり聞いたり読んだりしているのです。
 
上記の黒白リストで、名前が出てこない不思議な対象があります。それこそが、今回、一番糾弾されるべき対象だと思うのですが...。それは日本相撲協会です。

識者の浅薄発言続く...

今回の日馬富士暴行事件の一連の報道で、「識者」(関係者含む)と言われるひとたちが「いかに浅薄であるか」ということも明らかになりました。それはある意味当然なことで、みんなそれぞれの立場やフィルターで「ものごとを認識し、ものごとを分析し、ものごとを語る」のです。そもそも「どういうフィルターで認識し、分析し、語るべきか」などには思いが及ばないのです。
 
「貴乃花親方が聴取を固辞し続ける姿勢を一貫して批判し続ける」某相撲レポーター氏は、自らが「日本相撲協会寄りで、忖度&ヨイショ臭を頑なに漂わせている」ことなど少しも気づかないのです。
 
なんだかよくわからない立場の元モンゴル力士や、元力士たち、あるいは現役親方の母などを登場させて、偏ったフィルターの発言をさせて「場を盛り上げさせ視聴率を上げる作戦」が各局展開されています。彼らの偏った意見を戦わせることで、どんな本質が見えてくるのでしょうか。
 
これらの浅薄な報道実態で欠けているのも、前述したことと同じ。日本相撲協会の問題点がスルッと抜けているのです。今回の問題で角界の未来を左右するような問題視点は日本相撲協会にある...のにです。

日本相撲協会の姿勢

日本相撲協会は、連日の加熱している報道で、フジテレビや日本テレビを指弾しています。取材をせずに事実と異なる報道をして、世間に誤解を与えているなどなど。本質的な行動をとる前にやることがそれなわけで、このマスコミへの反論・指弾は、日本相撲協会の体質がよく表れていると感じています。

黒白レッテル貼りは日本相撲協会も同じ

マスコミは面白おかしく「誰かれが悪いという黒白レッテル貼りをしている」と書きましたが、日本相撲協会も「体面第一」のようですから「黒白レッテル貼り」が大好きです。そして、彼らのレッテル貼りは、まるで貴乃花親方の鏡のように「一貫」しているのです。それは...


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  • 悪いのは貴乃花親方だ

というものです。その一貫した姿勢はみごとです。
 
臨時理事会後、調査中間報告を聞いて呆れました。

  • 貴ノ岩が謝っていれば、事件に発展しなかった

というような発言を調査の委員長が口にしました。元・名古屋高検検事長の方が...です。これほど偏った発言、公平性に欠く発言、意図的な発言は「フツーの感覚ではできない」と思います。つまり、日本相撲協会の発言は「フツーではない」...そう視聴者たちは感じたのではないでしょうか。

現役横綱による暴行事件の本質

さて、ここまで長々と、マスコミ、識者と言われるひとたち、日本相撲協会が「日馬富士暴行事件」の本質を見ていない、見ようとしていないということを主張してきました。では、「日馬富士暴行事件」の本質はどこにあるのか...。
 
テレビ朝日の情報番組で、レギュラーコメンテーターの1人が本質を口にして、言い続けていることがあります。それは「事件の本質は傷害事件だ」ということです。これは重要な視点です。でも、そのコメンテーターが残念だと思うのは、「事件の本質は傷害事件であり、だから...」という、この先がないのです。それでも、「事件を見るフィルター」を提示していることには意味があると思っています。
 
サイト管理人「たもつ」(以下、「私」と記す)は、暇に任せて、ここ1ヶ月くらい、あちこちのテレビ情報番組を見比べてきたなかで、唯一、一貫して「事件の本質」を主張していたのは、このテレビ朝日の某情報番組のレギュラーコメンテーター氏だけでした。

角界の未来を見据えた「事件の本質」...

日馬富士暴行事件は、傷害事件であることが確定したわけです。起訴されるかどうかは別にして...です。そして、この事件の本質は次のようなことです。

  • 過去の死亡事件やその後の傷害騒動の反省から暴力一掃・暴力撲滅に取り組んできたハズの日本相撲協会ですが、現役横綱・日馬富士が起こした傷害事件は、日本相撲協会のこれまでの取組が全く意味をなしていなかったということを露呈した。

これが事件の本質です。
 
で、起きてしまった事件そのものは残念なことですが、この事件を将来の角界のために「どう活かすか」という視点が大切なのです。つまり、この事件を「暴力一掃・暴力撲滅」の契機として活かせるかどうか。
 
ただし、これまでの体制では「暴力一掃・暴力撲滅」は口だけの状態で、全く効果・結果を出すことはできなかったのです。なので、「暴力一掃・暴力撲滅」という視点で、それを実現するための体制はどのようなものであるべきか、現体制で出来るのかという議論が必要なのです。
 
もう一度まとめます。今回の日馬富士暴行事件の本質的なことは3点。

  1. 現・日本相撲協会の体制では「暴力一掃・暴力撲滅」はできなかった。
  2. 「暴力一掃・暴力撲滅」のために今回の事件をどう活かせるか。
  3. 「暴力一掃・暴力撲滅」を実現するために体制をどう再編すべきか。

です。

懲りずに傷害を起こした理事が巡業部長代理を務める愚

現日本相撲協会の体制では、少しの改革もできないということは、一連の事件対応のなかで山ほど見つかります。その典型が「巡業部長・貴乃花親方の代理として、春日野広報部長を充てたこと」です。
 
弟子の死亡事件を起こしてしまった角界。それを機に日本相撲協会は「暴力一掃・暴力撲滅」を世間に誓うのですが、その後、弟子たちをゴルフクラブで、クラブが折れるほど殴るという事案が露見しました。しかし、弟子たちが師匠を訴えることはなく、立件もされなかったのです。「相撲の世界では、これからも相撲に取り組むには、たとえ暴力があったにせよ師匠を訴えることはできない」...そういう「相撲界の驚くべき常識」を世間にしらしめた事件でした。その立役者(?)が春日野親方です。
 
死亡事件を機に協会一致で「暴力一掃・暴力撲滅」に取り組もうとしていたときに、ゴルフクラブで弟子たちを殴りまくる。そういう人が現理事であり、現広報部長であるのです。そのこと自体、「日本相撲協会に自浄能力はない」ということを物語っているのではないでしょうか。
 
巡業部長の代わりを務める春日野広報部長は、巡業先で毎回、今回の事件・騒動を陳謝しています。でも、かつて自らも暴力をしまくっていた本人が、謝罪を口にするのは噴飯ものです。

いまの体制では暴力一掃・暴力撲滅はできない

角界の将来を考えるとき、角界が総力をあげて取り組むべき課題は「暴力一掃・暴力撲滅」であり、暴力を支えてきた「体質の改革」です。そのためにどういう体制で取り組むべきか。現体制では不適格ということは証明されてしまったのです。だから、現体制をどう変えるか。
 
自らの改革を自らが問い、検討する...それは無理です。別の見地からそれを実施する必要があるでしょう。それをどこが主導するのか...。

  • 変われるチャンスは今であり、今しかない

まとめ

日馬富士暴行事件の本質は、「暴力一掃・暴力撲滅」に真に取り組むチャンスを与えてくれたということにあるのです。そして、その取組は現体制では「できない」ということも明らかにしてくれたのです。
 

  • いまこそ変われるためのラストチャンス

 
このラストチャンスを誰が先鞭をつけ、どう実現に向かうことができるのか。「ラストチャンス」とは、「存亡の岐路にある」ということでもあります。
 
それ(改革)は、八角理事長にはできそうもない。貴乃花親方にもできそうもない。それでは、どうするの...これが角界に今つきつけられている危機なのです。
 
※アイキャッチ画像の出典:pixabay

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