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桐生祥秀(よしひで)選手~東洋大学~が「10秒の壁」を日本人初で破り9秒98の大記録を打ち立てました。

桐生選手が打ち立てた9秒98、いつ、どこの大会でどういう形で「10秒の壁」を破ったのかについて振りかえります。

また、桐生選手に続くと期待される選手は誰かなどについても書きます。

桐生祥秀を振りかえる…

桐生祥秀(よしひで)選手は、滋賀県彦根市出身、1995年12月生まれの21歳です。

桐生祥秀選手(以下、桐生選手と記す)が一躍注目されたのは、2013年4月29日、広島市で行われた織田記念大会男子100mです。

当時、17歳、京都洛南高校3年生の桐生選手は、100m予選で10秒01を記録しました。

 

それは伊東浩司選手(当時)が1998年に打ち立てた10秒00の日本記録に肉薄する大記録だったのです。

「10秒の壁」であった日本記録を初めて破るのは「桐生選手しかいない!」と注目されたわけです。

 

この記録10秒01は当時の世界ジュニア記録に並ぶものでしたが、使用された風向風速計が国際陸上競技連盟の協議規則条件に定める超音波式ではなく旧式であったため、世界ジュニア記録としては公認されませんでした。

しかし、タイム自体は有効となりました。

そんなこんなで「スーパー高校生」として注目された桐生選手でしたが、その後は若干低迷。

東洋大学3年生のときに、1139日ぶりに自らの記録と並ぶ10秒01を出します。

 

このとき桐生選手はこう発言しました。

  • 10秒01をもう1回というのは飽きた。どうせなら、もうちょっと出て欲しかった。うれしさ50、くやしさ50。半々くらいです。

 

それでも、桐生選手は、この記録再現となる久しぶりの10秒01でリオオリンピック出場内定を勝ち取ったのです。

桐生祥秀9秒98「10秒の壁」を切る!

2017年9月9日、第86回天皇賜盃日本学生陸上競技校選手権大会が福井運動公園陸上競技場で行われました。

その男子100m決勝でついに「10秒の壁」が破られたのです。

追い風1.8mのコンディションのなかの記録であり無事公認記録となりました。

 

桐生選手がゴールインした瞬間、電光掲示板の記録は9秒99。

それを見た桐生選手は「10秒00にならないで!」と心底願ったそうです。

やがて、記録が9秒98で確定すると、桐生選手は跳びはねて喜びを爆発。

  • やっと、4年間くすぶっていた自己ベストが更新できた。

 

ちなみに、同決勝の2位は、関西学院大学の多田修平選手で10秒07。

自己ベストを記録したものの、目の前で桐生選手に「10秒の壁」を打ち破ることにおいて「先を越されて悔しい」想いをしました。

多田選手の言葉です。

  • 自己ベストですけど、内容が悪かった。弱点である終盤で一気にいかれた。そこが反省点です。
  • 世界選手権に出て、リレーで銅メダルをとって、ちょっと気が緩んでいた部分もあると思う。これでやる気が出たというか、桐生選手に追いつけるように頑張っていきたい。

 

多田選手は同じレースで桐生選手に先を越された経験で、きっと近い将来「10秒の壁」を破る選手となることは間違いなさそうです。

先を越されて悔しい!?

「先を越されて悔しい」という点では、セイコーに所属する山縣亮太選手も同じです。

  • プレッシャーの中で記録を出せた桐生選手はすごいと思います。先を越されたことは悔しいですが、今回の日本記録をさらに上回ることができるように、また次の試合に向けて練習に励みたいと思います。

 


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実は、先を越されて悔しいという点は、桐生選手も同じだったのです。

17歳で歴代2位の記録を出し、「スーパー高校生」として注目されてから、後に続く選手たちに、いろいろな大会で「先を越されて悔しい」思いを重ねてきたのが桐生選手でした。

 

その悔しさが9月9日の大記録の大きな動機付けになったのでしょう。

桐生選手の大記録は2つの点で素晴らしい

さて桐生選手が9秒98の大記録を打ち立てたのは2つの点で素晴らしいのです。

 

1つ目は、心理的な壁を破ったことです。

現実的に「10秒の壁」を破ったことで、他の選手たちが心理的にも壁を破りやすくなったのです。

「○○の壁」というのは陸上競技の世界ではいろいろありますが、その「○○の壁」の期間が長ければ長いほど、選手たちにとっては高すぎる心理的な壁となっていたのです。

 

2つ目は、他のライバル選手たちに「先を越されて悔しい」という思いを強烈に刷り込んだことです。

「悔しい」という思いは、さらに自己を切磋琢磨し向上する強い動機づけになるからです。

 

こういう2つの状況をつくった桐生選手の功績は大きいのです。

こういう壁を破った状況のあとには、どんどんそれに続く記録が出やすいので楽しみです。

 

ちなみに、陸上競技でよく言われる「○○の壁」については、こちらの記事もどうぞ。

次に「10秒の壁」を破るのは誰だ!?

以下、日本歴代記録10傑のうち、現役選手の記録と名前を列挙しますね。

  • 1位  9秒98 桐生祥秀(21歳、東洋大学)
  • 4位 10秒03 山縣亮太(25歳、セイコー)
  • 6位 10秒05 サニブラウン(18歳、フロリダ大学)
  • 7位 10秒07 多田修平(21歳、関西学院大学)
  • 9位 10秒08 飯塚翔太(26歳、ミズノ)
  • 9位 10秒08 ケンブリッジ飛鳥(24歳、ナイキ)

 

つまり、桐生選手に続いて、「10秒の壁」を破りそうな選手がこんなにいるのです。

桐生選手が先を越したことで、次々に壁を破る選手が出てくることは間違いないでしょう。

 

個人的に次に「10秒の壁」を破るのは桐生選手本人だと思っています。

つまり、自己記録9秒98の更新です。

理由は、心の壁を壊して一番記録を出しやすくなったのが桐生選手だからです。

 

それに続く有力候補は2人でしょうか。

先月の世界陸上で日本人として初めて100m決勝に進出した18歳のサニブラウン選手。

そして、桐生選手の9秒98の大記録のレースで2位となり、とてつもない悔しい思いをした21歳の飯塚選手です。

まとめ

桐生選手が9秒98の記録を出した意味は、日本陸上界にとってとても意味のある功績なのです。

これでライバル選手の心に火がつきました。

桐生選手自身の記録更新とともに、しばらく日本男子100mから目が離せません!!

 

※画像出典:ヤフーニュース

 

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