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長く膠着状態にあった「日馬富士暴行事件」。12/19から12/20にかけて大きく進展しました。しかし、それは目の前の騒動を沈静化させるだけの進展であり、事件の本質的な解決には何も着手されていない状況です。
 
人を殺すほどの暴力体質・風土にまみれた角界が本当に変われるのかどうかは、これからであり、大相撲の未来は、「今、岐路に立っている」と言わざるを得ません。
 

12/19の進展、貴ノ岩聴取

貴乃花親方は、日本相撲協会による貴ノ岩の事情聴衆に応じてきませんでした。それは警察・検察の聴取などが終わってからということで一貫し、拒み続けてきたのです。12/20の日本相撲協会臨時理事会では、貴ノ岩の聴取なしで決断をする...そういう状況でした。
 
12/19に大きな進展があったことが、12/20の報道でわかりました。12/19、貴乃花親方は検察の聴取等が一段落したと判断し、貴ノ岩の聴取に応じる旨を日本相撲協会に連絡。それを受けて、日本相撲協会危機管理委員会委員長が、12/19夜、貴ノ岩のところに出向き、2時間ほどの聴取をしました。これで、危機管理委員会が事情聴取をしていないのは、貴乃花親方だけになります。
 
12/19にはもうひとつ進展があったことが、12/20に伝えられています。それは暴行事件等の改善に対する誓約書を貴乃花親方だけが提出していなかったのですが、その誓約書が12/19に提出されたというのです。その誓約書には「暴行を目にした者は、止めなければならない」というような一文があり、誓約書を提出することで、訴訟を起こす前提条件を整える...そのような思惑が貴乃花親方にあったのかもしれません。
 
つまり、暴力を前にして、すぐに止めなかった白鵬と鶴竜の罪を問うぞという貴乃花親方の意思表示なのかもしれません。それを、誓約書提出で日本相撲協会に伝えたのです。

12/20の進展、処分

12/20は午前中に横綱審議委員会の会合が行われ、貴乃花親方に対する批難などが記者会見で明らかにされました。その内容については、次の記事を参照ください。なお、その記事にも書きましたが、横綱審議委員会が組織しとしての堕落を内包していることが明らかになった会合&記者会見でした。人生終わった「有識者」と呼ばれる人たちの井戸端会議です。

 
同日午後には日本相撲協会の臨時理事会が開催され、夕方、その内容が会見で明らかになりました。

相撲協会による処分など

    [1]目の前の傷害事件を防げなかった白鵬と鶴竜に減俸処分

    • 白鵬は1月分給与不支給、2月分給与50%カット
    • 鶴竜は1月分給与不支給
    [2]管理監督責任

    • 八角理事長は残り任期3ヶ月の給与を全額返上
    • 伊勢ヶ浜親方は臨時理事会を最後に理事辞任
    • 貴乃花親方は事情聴取前なので処分保留

 
関取たちは、労働基準法で規定するところの「労働者」に当たらず、つまり、労働基準法の適用はないものと考えます。なので「給与全額カット」はセーフなのでしょう。一方、これが労働基準法対象であれば、「給与全額カット」は明らかな法律違反です。
 
給与のカットという処分が本当に良かったのかどうかについては、今後、世間で議論されることでしょう。個人的には、一定場所(複数場所)の不出場などの処分、もしくは引退勧告が妥当だったのではと考えます。「暴力を目の前にして、すぐに止めなかった」という行為は、それほどに問題なのです。


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角界の体質を露呈する理事長のひとこと

八角理事長は、角界の体質を露呈するひとことを記者会見で口にしました。

  • 早期に解決できるように全力で取り組んできたが、まだ決着がついていないことの責任を痛感している。

 
八角理事長は、目の前の騒動を鎮静させることが第一なのでしょう。そのホンネを露呈するとともに、暴力一掃・暴力撲滅に取り組む意思は、これまでほとんどなかったことも露わにしてしまったのです。
 
目の前の騒動が沈静化していないことを詫びるのは、大ききズレまくっています。理事長として一番詫びなければならないのは、「暴力一掃・暴力撲滅」が全くできなかったことが、横綱の暴力事件で明らかになったという点です。そして、それは自らの減俸で陳謝するのではなく、どうやって「暴力一掃・暴力撲滅」をするのかという具体的な計画を明らかにし、それを即実行するということで示さなければならないのです。
 
しかし、そういう本来やるべきことを一切放棄して、八角理事長は目の前の騒動を陳謝したわけです。角界のすべての体質が八角理事長の発言に凝縮されているのです。

貴ノ岩の事情聴取から見えてくること

12/19に行われた貴ノ岩に対する危機管理委員会の事情聴取の模様が少し明らかになりました。要約すると5点です。

  • 暴力事件の発端は、白鵬の誤解に基づく説教。
  • 一端説教が終わったと判断して、スマホをいじった。
  • 暴力の最中、どうして誰も止めてくれないのかと思っていた。
  • 11/26の巡業前の和解については、関係者の勧めがあってのことで本意ではない。
  • 日馬富士の引退は望んでいなかった。

 
11月末に行われた危機管理委員会委員長の発言「貴ノ岩の態度が悪く、暴力事件を誘発した」というような発言が不適切であったことが、貴ノ岩の事情聴取から読み取れます。危機管理委員会委員長は、あの不適切発言を貴ノ岩に詫びたのでしょうか...。
 
また貴ノ岩の事情聴取で、「日馬富士暴行事件」の真犯人が横綱・白鵬であることも明らかになってきました。つまり、危機管理委員会委員長の言い方を真似ると「白鵬がその場に存在しなければ、今回の暴行事件は起きなかった」ということです。
 
よって、白鵬に対する処分は「引退勧告が相当」だと、サイト管理員「たもつ」は判断しています。減俸処分はあまりに甘すぎる処分です。白鵬の言動が、暴力事件を誘発し、そして、日馬富士を引退に追い込んだのです。白鵬が事件発覚後、保身第一の言動に終始したことについても、白鵬は厳しく追及すべきです。なので、白鵬については、やはり「引退勧告」が相当です。

まとめ

12/19から12/20にかけての「日馬富士暴行事件」の進展について簡単に書きました。
 
まとめると1点。

  • 今回の暴力事件の一番の責任は横綱・白鵬にある。なので、本来的には白鵬こそ「引退勧告相当」なのです。減俸処分はあまりに甘すぎる処分です。目の前の騒動を一大事と捉えるなら(本当は、目の前の騒動は問題ではなく、真の問題は別の所にある)、「白鵬を角界追放処分」にしてもいいのかもしれません。

 
いずれにしても、角界の甘さがにじみ出た2日間でした。大相撲ファン、白鵬ファンとしては、とても残念でなりません。

追記、処分規定

日本相撲協会賞罰規定による処分は次の通りです。

  • 譴責・給与手当減額(減俸)・出場停止・番付降下(親方衆は降格。降格ができない場合は一定期間昇格見送り)・解雇・除名

 
日本相撲協会賞罰規定には引退勧告はありません。ただし、横綱の番付降下は事実上不可能であるため、これに相当する場合には横綱審議委員会が「引退勧告」を行うことができます。この勧告には強制力はありません。
 
※アイキャッチ画像の出典:pixabay

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